大奮発

皆様、

 

昨日の見積もり打ち合わせが、

 

ずっと続いていた
しっちゃかめっちゃかな案件の

一山でございました。

 

 

とはいいましても、

まだまだ何度も山が来る予定なので、

気は抜けないんですけど、

 

 

本日は梱包作業を控えめにして、

 

溜まりに溜まっていたネタを、
一つ放出でございます。

 

 

私、しっちゃかめっちゃか案件が
始まった直後ぐらいに、

 

奮発をして、

 

GOLDENのアクリル絵の具を
爆買いしてしまいましたーーー!!!!

 

 

イエス!

 

 

GOLDENアクリル絵の具は、

 

 

私の油絵専門友達がこぞって
絶賛愛用しているハンメイド油彩、

Williamsburgのアクリル版で、

 

できるだけ単一の色(混ぜ物ナシ)で
丁寧に作られている絵の具です。

 

 

なんと、

メイドインNYブランド!

 

当然、

工場もNYにございます。

 

 

NYの画材屋のアクリル絵の具コーナーでは、
メイン画材として、

 

大々的に展開されているブランドなのですが、

1色、めっっっっっちゃくちゃエエお値段なので、
完全に高嶺(高値)の花。

今まで購入を躊躇してたんです。

 

 

でもねー、
4年ぐらいずっと気になっていたので、

 

今回、

意を決して爆オーダーした次第。

 

 

どどん!

 

私御用達画材店、
BLICKから

先月頭にお取り寄せした箱。

 

 

中身をチラ見しただけで、

封をし直してスタジオ端っこに
置きっぱなしになってました。

 

いざ、開封!!!

 

 

どやーーーー!!!

 

 

どどどっどん!

 

どうよ、コレ。

 

本家アメリカ版のGOLDENは、

なんと!!!

 

チューブ(カップ版)の表面に、

全色、

 

印刷ではなく、

 

リアルペイント
色付けされてるんです。
(水色矢印のところ)

 

 

本当の色味も、

透明度も、マット具合も
彩度も、

一目瞭然!!!

 

おそらく全部手描き。

 

すごくないですか?

 

 

見て!!!

 

Bearömixxのオリジナルカラーパレット分

全色、

こんなにも買っちゃった!!!

 

 

でもね、

本当に買った甲斐アリです。

 

リネンキャンバスに、

 

ジェッソ、
透明ジェッソを塗った上への試し塗りを

見比べてみてくださいよ。

 

 

左から、

GOLDEN、リキテックスアクリラです。

 

 

画像を見るだけでは
わかりにくいかもなんですけど、

 

圧倒的彩度とカバー力!!!

 

 

それぞれ好みもあると思うんですけど、

 

 

ツヤと彩度のある
マットとでもいいましょうか、

 

ペタっとしたマット仕上がりではなく、

下地のテクスチャをちゃんと活かしつつ、
カバーしている感じ。

 

 

正直、

ここまで違いがはっきり出るとは
思っていませんでした。

 

やっぱり混ぜ物控えめで
作られているせいでしょうか。

 

発色がホントすごい!!!

 

 

 

 

でも残念なことに、

日本では、

 

輸入元だったターナーとの契約が
2020年に解除となり、

廃盤だそうです。

 

 

_人人人人人人人人人_
> マジかよ!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

 

こんなにすごいアクリル絵の具を
廃盤にしちゃうとか…

 

正気の沙汰とは思えません。

 

 

日本では、

アクリルガッシュやリキテックスが
主流だから、

 

圧倒的に使用者数が少ないんですかね。

 

 

あとコロナ+円安のせいで、
輸入コストに利益が見合わないとか、

理由はそんなところでしょうか。

 

 

もしこの記事で興味を持った方は
今のうちに、

 

GOLDEN買っておいた方がいいですよ。

 

ホント素晴らしいから!

 

 

ターナーがダメなら、
ホルベインあたりが、

 

契約輸入してくれないかな〜〜(言霊)。

 

 

ところで、ターナーもホルベインも、
本社は大阪なんですねー。

 

知らんかったわー(ターナーは知ってた)。

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