君の名は…

皆様、NY、相変わらず爽やかです。本日の平均気温は約25℃、湿度31%。もう爽やかすぎて、ほんと一生この気候でいいわ〜と思ってしまうぐらい…爽やかを通り越して、今肌寒いわ!現在(そろそろ午前1時)、気温18℃ですからね。この間出したDysonですが、いまだに、あれから一度も起動させてませんよ。そこそこ蒸し暑い日はあったんですけど、扇風機を稼働するほどでもなく。私がDysonの扇風機を出したおかげで、NYは爽やかなんじゃないかと思ってしまうぐらいです。風邪をひいてはいけないので、長袖に着替えてきま〜す。

さて、本日のネタなのですが、実は当初、別ネタを準備しておりまして、お昼ぐらいまではそれでイコ〜と思ってたんですけど、夕方買い出しついでにお散歩に出掛けたところ、その道中のお遊びがとっても楽しかったので、今日は予定を変更して、そのお遊びについて語ってみたいと思います。ちなみに今回のアイキャッチ画像↑、なんとなく和っぽい雰囲気ですけど、内容はまったく和ではなく、どちらかといえば、キツめに洋でございます。それでは本日のネタ、いってみよ〜!

まず初めに、コチラの記事をごらんくださいませ。

→ 愛犬と散歩中、野花の名前をアプリで調べていると… 「完全に一致」「笑った」(grape)

あるアプリでお花の名前を調べていたら、お散歩中の柴犬が「ガマ」という植物と完全一致したというお話w。コレ、今から約1ヶ月ぐらい前にTwitterでバズった投稿で、こちらに登場した「ハナノナ」は、千葉工業大学 人工知能・ソフトウェア技術研究所センター(STAIR Lab.)がAIの最先端技術を駆使して開発した楽しいアプリです。スマホにかざしたお花や植物をAIが判定し、名前を教えてくれるという優れモノ!現在(2020年6月14日)770種類の植物の判定が可能で、お散歩の道中で見つけたキレイなお花、気になった植物の名前をアプリにかざすだけで瞬時にAIが名前を教えてくれます。広範囲すぎて検討がつかず、結局調べることができなかったという経験をお持ちの方には、たまらん内容でございます。

かく言う私も、植物界の迷える子羊でございました。お花や植物の種類や名前って、やっぱり生花を習っているとか、お花関係の仕事されている方でないと、なかなか正しく覚える機会ってないじゃないですか。私、植物やお花、とくに木は大好きなのに、名前も種類も上述した理由から調べる術がなく、調べたとてそれが本当にその植物の名前で合っているのか、素人には判断がつかず、結局春先に咲くふわっとした黄色い花、なんかヘンな形の実をつける木…とか、超自己流な感じでテキトーに覚えて流しておりました。

そんな矢先、このバズった投稿を発見、速攻で食いつき瞬時に「ハナノナ」をダウンロード。とはいえ、今から1ヶ月前といえば「おこもり期間」真っ只中。しかもNYは震源地でヤバヤバ状態だったので、外に出てお花を片っ端から調べまくるワケにはいかず、しかたな〜く自宅待機(実際はめちゃくちゃ楽しんでましたけどw)、その時目についたトイレのゴミ箱をアプリで確認してみたところ…(画像は自粛させていただきます…w)

シュッコンカスミソウ

と表示され、その後家中のモノはほぼ「カスミソウ」か「イネ科」のナニかだと確認した後、なんとなくそれで満足し、そのままこのアプリのことを1ヶ月ほど完全に忘れ切っておりました。思い出したのは、数日前の雨の日の買い出し道中でのこと…。

こちらのお花に目が留まりました。超キレイ〜!!!そこそこ雨が降っていたのですが、思わず立ち止まって、写真を撮りまくりました。私、前にもお伝えしましたが、今の家に昨年引っ越したものの、もともと同じエリアに住んでおりまして、この辺りもほぼ毎日通っていたのですが、大概夜の遅い時間帯だったため、このお花を見るのは初めてでした。しばらく眺めた後、一体何ていう名前のお花なんだろう…と5分ぐらい歩きながら考えて、ふと、そういやうちのモノをほぼ全て「シュッコンカスミソウ」と判定したアプリがあったよな〜、ということを思いだしたのです。さっそく、目についたお花を確認してみたところ…

バラはさすがに知ってますよ。シュッコンカスミソウじゃなくてよかった…と一安心。ここからはもうめちゃくちゃ楽しくなってきて、目に入ったお花を片っ端から調べていきました。雨なのにね〜。

私のご近所一体なのですが、とにかく視界の約8割が緑な上にお花が咲き乱れまくっているので、お花の種類がとんでもないんですよ。というワケでして、本日の夕方の買い出し道中でも試してみました。

このアプリを思い出すきっかけとなった植物の名前もわかりました!

ミズキ科ミズキ属の「ヤマボウシ」という植物です。こうやって道で目にとまったお花をすぐに調べられるなんて、幸せ〜!!!そして楽しい!こんなに素晴らしいアプリを開発してくださった千葉工業大学 STAIR Lab.の皆様、本当にありがとうございます〜!

今回この素晴らしいアプリを開発してくださった千葉工業大学 STAIR Lab.は、なんと東京スカイツリー内にTokyo Skytree Town Campusという独自の展示室をお持ちで、ここで開発された最先端のAI技術を体験することができます。Webで内容を拝見したのですが、めちゃくちゃおもしろそう!!!次回日本に帰国した際には、ぜひ、遊びに行ってみようと思います〜。

最後に、お花と植物に囲まれた、まるでヨーロッパな私のご近所をご覧くださいませ〜。お花の名前、調べまくりたくなる気持ち、ご理解いただけることと思います。左下の写真は、以前コチラの記事でお伝えした、夏日に人が蜜になっていた公園、そして右下は、ハナノナで最初に調べた薔薇が咲き乱れる駅前でございます〜。ちなみにマイご近所周辺なのですが、NYの重要文化財に指定されている地域でして、昔のままの風情を残すことが義務付けられております。まったくNY臭のないめくるめくヨーロッパ街がゆえに、おこもり生活格好のお散歩コースとなっております。

このお写真で少しでも海外旅行に来た気分を味わっていただけたら幸いでございます♡

それでは皆様、よい週末をお過ごしくださいませ。

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