最後はやっぱり神頼み

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(京都大学附属図書館所蔵)

皆様、本日よりNY、夏時間になりました。私、昨晩結構遅くまで起きておりまして、時計を見るたび何らかの違和感を感じていたんですけど、午後3時ごろまで、1時間もずれていることに全く気づきませんでした〜。アハハ。まぁ、特に差し迫った締め切りもなかったので、無問題なんですけど♪

さて、本日5回目の投稿(まだカウントに飽きない)は、「万事を尽くしたら、最後はやっぱり神頼みちゃう?」で締めるお話をしようと思います。オチを先出しだなんて、斬新。

冒頭の怪しげな画像、なんぞや?と思った方、多くいらっしゃるでしょう。コレ、アマビエという半人半魚の絵です。ちょうど1週間ほど前、いつものようにTwitterのタイムラインを巡回していた時のこと。妖怪百貨展さん(@youmisedori)さんの呟きに添付されていた画像に、ふと目が留まりました。なんともゆる〜〜〜い怪しげな古い絵。アマビエ?なんなのコレ???

妖怪百貨展さんによると、アマビエは江戸時代に肥後国に現れたとされる半人半魚で「もし疫病が流行することがあれば、私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ」と言って海へ消えたと伝えられているとのこと。私、さっそくウィキペディアで後追い検索してみました。

 

江戸時代に肥後国(熊本県)に現れたと伝えられている。

弘化3年(1846年)の4月の中旬頃。毎晩のように海中に光る物体が出現していたため、ある夜に町の役人が海へ赴いたところ、このアマビエが現れていた。その姿は人魚に似ているが、口はくちばし状で、首から下は鱗に覆われ、三本足であった。

役人に対して自らを「海中に住むアマビエである」と名乗り、「この先6年間は豊作が続くが、もし疫病が流行することがあれば、私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。

この話は当時の瓦版で人々に伝わり、アマビエの姿も瓦版に描かれて人々に伝えられた。

参照:wikipedia

 

と、まぁほぼ妖怪百貨展さんの呟きどおり。さらには、越後じゃないか?アマビコという同種の誤記じゃないか?いやいや、4本足だろう、などという説もあるそうですが、とにかく「絵を見るだけで防疫効果がある」というのは共通の言い伝えででした。防疫効果つきアマビエのユルい絵が大いに受け、現在いいね&リツート数3万越えのバズり案件なのであります。

たくさんの絵師さんやデザイナーさん達が、オリジナルに続け!と、可愛らしいアマビエをどんどん投稿されているので、現在Twitter上では防疫アマビエ絵が大流行中!とってもカワイらしくてステキなアマビエがどんどんアップされていますので、ご興味のある方はぜひTwitterハッシュタグ「#アマビエ」で検索してみてください。

尚、コチラのサイトではマイアマビエを制作することができるので、自分の好みのカワイイアマビエを作ってみてくださいネ!

そんなワケでして、私も、友人Iからのリクエストにより、ゆる〜いアマビエを描いてみましたよ。防疫効果……………………………さぁねw???

手洗いうがいをしっかりする、お家でゆっくりすごす、免疫力を上げる、いっぱい笑ってリラックスする、しっかり栄養と睡眠をとる、と「万事を尽くしたら、最後はやっぱり神頼みちゃう?」

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