皆様〜、週末でございますよ〜。今週もお疲れ様でした。自粛生活もそろそろ終止符の方、結構いらっしゃると思われますが、NY、どうなるんでしょうねぇ…。ここ数日、大きな動きはないのですが、入院患者数、新規感染者数共に順調に減少し続けているとのことです。私の近所も、確実に活気付いておりまして、４時まで営業だった御用達ロシア系スーパー（例のチョコエッグの店w）が、８時までの営業となりましたし、お気に入りの中華屋さんが再開され、ハッピーハッピーでございます。毎回お伝えしておりますが、とりあえず引き続き、おこもり生活をエンジョイ継続予定でございます。
さて前回、お得意のこじつけから来る何の役にも立たない情報を垂れ流しておきながら、予告通り＃２をお送りしてしまうこの根性。恐れ知らずなこの立ち振る舞いに、拙者、片腹痛とうございまする。すゑひろがりず局番を毎日見過ぎなのか、脳内が時代劇変換されている間に、さっさと＃２をやってしまおうと思います。皆のもの、ついて参れ〜〜〜〜〜〜〜（土下座）。
前回、小学２年生でミスカギッ子デビューし、知らず知らずのうちに時代劇エキスをふんだんに吸収してしまったとお伝えしましたが、結果、すっかり江戸の基本ベースができてしまい、以来現代ドラマより、時代劇を好んで見るようになってしまいました。当時トレンディドラマ黎明期の昭和日本で、あえて時代劇をチョイスする小学生女子。東京が舞台の最先端なオシャレ恋愛ドラマで盛り上がる同級生に、話を合わすの、大変でしたよw。……でもそれもまぁ最初のうちだけで、あとはめんどくさくなって、さらに合わせること自体どうでもよくなって、完全スルーでしたけどw。そんなワケでして、本日の＃２では、時代劇エキスを勝手に自習した小学生女子がどっぷりハマった、時代劇を１つだけご紹介いたしましょう。
おそらく知らない人はいないだろう「必殺仕事人」シリーズより第５作目の「必殺仕事人V ・激闘編」(1985~1986)です。必殺仕事人といえば、藤田まこと氏演じる中村主水率いる闇の家業「仕事人」が、人に言えない恨み辛みを抱いた依頼人の代わりに恨みを晴らすという展開の超有名シリーズで、現在では東山紀之さんが後を継がれて制作されております。実は中村主水というキャラクターは他の必殺シリーズに初登場し、そこから派生して、主水が主役の「必殺仕事人」シリーズが完成しました。初期段階では、世間の知る「仕事人殺しのフォーマット（例の有名な曲がBGMで流れるアレ）」が確立されていませんでしたが、徐々に洗礼され、誰もが知る超カッコイイ一連の定番シーンが出来上がりました。
さて、なぜVかと言いますと、小学生女子は村上弘明さん演じる「鍛冶屋の政」に惚れたからでありますw。上の画像を見てくださいよ！右下の方、梅沢富美男さんの下の村上さん、超かっこよくないですか？実は以前のシリーズで出演されていた三田村邦彦さん演じる「飾り職人の秀」と中条きよしさん演じる「三味線屋の勇次」がアイドル的人気を博し（昭和〜w）気を良くした制作スタッフ、さらに女性ファンを取り込もうと採用したのが村上弘明さんと、「組紐屋の竜」こと京本正樹さんだったのです。まんまと制作陣の思惑にのせられた私w。ちなみにうちの姉は中性的な魅力満載の「竜」派でしたw。お二人の登場はサブタイトル無しのVからなのですが、鍛冶屋の政は当初「花屋の政」として出演しておりまして、私が惚れたのは鍛冶屋バージョンですので、強いて言えばV・激闘編にハマったということになります（どうでもいいのは分かってるw）。
さらに、中村主水というキャラクターにも、小学生ながら魅せられました。普段は、やりたい放題な姑のせんと嫁のりつの尻に敷かれている、ウダツの上がらない南町奉行所ダメ同心なのですが、皆様もご存知の通り、裏家業では燻銀な渋さを醸し出すとんでもない剣豪なのですよ。基本、不幸な展開により依頼人の大切な人、もしくは依頼人本人が死ぬことで「裏稼業」が機能するため、物語の内容は暗いのですが、毎回お話の冒頭と締めで繰り広げられる主水vsせん＆りつのコミカルなやりとりが、殺しの場面と非常に素晴らしいコントラストを描いておりまして、毎回のお話がぐっと引き締まるのです。タイトルを見ただけで、その回の冒頭と締めで何が起こったか分かるのですが、思わずほくそ笑んでしまうものばかりなので、少しだけご紹介させてくださいw。
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主水、家をしめ出される
主水、奉行所の人員整理にあわてる
主水、 ヘソクリを盗まれる
主水、上役の田中と出張する
主水、いじめられっ子になる
主水、混浴する
主水、正月もまたイジメられる
主水、羊かんをノドにつめる
せん、むこ殿をイビる
せんとりつ、酔って暴れる
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ジワりませんかw？私なら、このタイトルだけで絶対見るわw。それに加え、主水の上司である上役の田中さんがめちゃくちゃ面白いオネエキャラなのですよ。高めの声で上から「中村さん！！」と呼びかける（大抵怒られるw）田中様が本当にコミカルで、どうやらシリーズ中に人気が出らしく、田中様が主人公の回も存在しておりますw。
さらに、必殺仕事人にはもう一つ、とんでもない視覚聴覚的魅力がございます。それは冒頭、オープニングの口上とビジュアル。コレがとんでもなくカッコ良くて粋なんです！！！当時小学生の私に理解するには難易度の高すぎるオープニングの口上なのですが、こぐまちゃんの「さよなら さんかく」に出会った時の、ざわ…ざわ…という不思議な胸騒ぎを毎回感じておりまして、なんだか意味がわからんが、めっちゃ惹かれる！という感じで見ておりました。確実に潜在意識を刺激されていたようです。とにかくめちゃくちゃカッコイイので、ご興味のある方は、ぜひ、音付きで下記の動画をご覧になってください〜。歴代の必殺シリーズのすべてのOPと口上がまとめられていて、その粋な世界観に感服すること間違いナシです。
…とまあ、まったく語り足りないのですが、ラッキーなことに、現在BS朝日で「必殺仕事人V ・疾風編」が再放送されているようなので、ご興味のある方はぜひ一度見てみてくださいね〜！またテレビ朝日のオンデマンドでも配信中です。
本当はもう１作ミスカギッ子が小学生の頃にハマったご紹介したい時代劇があったのですが、必殺仕事人で語りたいことが多すぎたので、端折りました。ネタに困ったらそのうち、ご紹介いたします。え？いらんって？まぁ、そんなことを言わずにお付き合いくださいませ…。
それでは最後に、今回もすゑひろがりずのゲーム実況を１本ご紹介して締めたいと思います。今回は「白眼流行病沈ノ乱」wこと「バイオハザード RE:2」攻略実況です。例によって、笑いすぎて手元が震え全く作業にならないうえに、真夜中に見ていたせいで声を抑えるのが大変でしたw。恐い、けどおもしろすぎるw！一回だいたい１０分前後なのですが、いろんな感情が刺激される非常に興味深く楽しい動画ですので、ぜひご覧になってください〜。
それでは皆様、良い週末をおすごしくださいませ♡
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